2023年7月末から、自民党女性局のメンバーがフランス・パリへ研修に出発しました。
その研修には38人ものメンバーが参加していて、その中には松川るい議員も含まれていました。
しかし、フランス・パリへ大人数で向かったことや、観光旅行のような写真がSNSに投稿されたことが問題視されています。
その内容を詳しく調査しましたので、ご覧ください!
自民党女性局が炎上した経緯
自民党の女性局メンバーが炎上している理由は、女性局長を務める「松川るい」と他参院議員ら38人によるフランス・パリでの研修中に投稿した写真にあります。
投稿された写真は、観光名所での撮影などが含まれており、これが「観光旅行のようだ」とネットユーザーから批判を受けました。
特に、岸田政権の「増税・負担増」路線が物議を醸している中でこのような投稿を行ったため、さらなる批判を招く結果となりました。
また、投稿された写真に対する批判は、自民党女性局のメンバー自身による反論によってさらに火がついたとも報じられています。
Yahoo!ニュースでは、今井絵理子参院議員が「党からの支出と、相応の自己負担」であると反論したことが、炎上を加速させたとされています。
費用について、今井氏もSNSで「党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」と釈明。インターネット上では「政党交付金や議員の給料も税金では」とさらなる炎上を引き起こしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d4345bfee6bcc54f3ce1d7c8ee8d4265194f703
このように、自民党女性局のフランス研修に関するSNS投稿は、内容とタイミング、その後の対応により、大きな炎上を引き起こす結果となりました。
松川るいを中心としたフランス・パリ研修の参加者メンバーとは
松川るい議員は、フランス・パリ研修に参加したメンバーについて、女性局として登録されている今井絵理子議員や堀内詔子議員の他に、
女性局幹部の民間人を合わせた38人が研修に参加したとのことです。
しかし、38人もの大人数で行く必要があるのか、
またフランスまでの旅費や滞在費が税金から支払われていることについては、一部で疑問の声が上がっています。
研修に掛かった費用は?税金が使われた?
研修にかかった費用については、正式には発表されていませんが、
フランス・パリへの航空費だけで100万円×38人で3800万円以上の費用がかかっているとの予想がありました。
松川るい議員によると、費用は党費と各参加者の自腹で捻出しているとのことです。
しかし、自民党本部の収入のうち7割近くは政党助成金なので、フランス研修の費用にも税金が使われていることは確かです。
自民党女性局が主張するフランス・パリ研修の目的とは
自民党の女性局がフランス・パリ研修に行った理由は、
3才からの幼児教育の義務教育化、少子化対策、政治における女性活躍などの課題について、現地の国会議員や行政担当者と意見交換を行うことでした。
フランスは、女性の社会進出やジェンダー平等に関する取り組みが進んでいる国として知られています。
特に、女性の労働参加率や政治参加率が高いこと、育児と仕事の両立支援策が充実していることなどが評価されています。
フランスのような先進的なジェンダー平等政策を持つ国を訪れることで、日本の女性の社会進出に関する政策作りの参考にしようとした可能性が考えられます。
ただし、その研修の内容や方法については、SNS上での写真投稿などが問題視され、大きな批判を受ける結果となりました。
まとめ
自民党女性局がフランス・パリ研修で、学生気分のような写真をSNS上にあげてしまったため、「遊んでいる!」と問題視されました。
その後の対応で、松川るい議員や今井絵理子議員などの研修参加者メンバーによる言い分を公表。これがネットユーザの逆鱗に触れてしまい、さらに炎上する形になってしまいました。
政治家として、国のために仕事をしてほしいものですね。