2023年4月スタートのドラマ『だが、情熱はある』での高い演技力が話題の、King&Prince髙橋海人さん。
オードリー若林正恭さん役を演じていますが、「ご本人ソックリすぎる!」と、視聴者や業界関係者、SNSなど多方面から高い評価を得ています。
そこでこの記事では、髙橋海人さんの演技評価が高い理由や、これまでに出演した話題作についてもまとめてご紹介していきたいと思います。
髙橋海人の演技が上手過ぎる!ドラマが話題に!
2023年4月9日からスタートしたドラマ『だが、情熱はある』で、お笑い芸人・オードリー若林正恭さんの役を演じている髙橋海人さん。
顔も雰囲気もご本人と全く違うため、ドラマ放送前にはジャニーズのイケメンが若林正恭さんを演じることに否定的なコメントも多くありましたが…。
ドラマがスタートすると一転、「ソックリすぎる」「若林にしか見えない」というコメントで溢れかえりました。
顔は似ていなくても、喋り方や雰囲気などがまんま若林正恭さんになっている髙橋海人さんの演技力、スゴイですよね!
同じく『だが、情熱はある』で南海キャンディーズの山里亮太さんを演じているSixTONESの森本慎太郎さんは、
初めての本読みの時に海人の若林さんの声を聴いた時、すごすぎて心折れちゃって。こいつ天才だなと思った
と、髙橋海人さんのクオリティに驚いたことをラジオで語っていました。
若林正恭さんもその演技力に信頼を寄せていて、周囲のスタッフさんからも「すごいね海人くん!」と声を掛けられたと言います。
「噂には聞いてたの。海人くんが(台本の)本読みで『若林さんじゃん!』ってなってるって」と続けた若林は、「だから、すごい安心していた」と放送前から不安はなかったと吐露。
その上で、実際に自身を演じる高橋を見て「本当に高橋くんで良かった」と改めて感じたと明かしていた。
引用:2023年4月12日 modelpress
共演者やプロデューサーなどはもちろん、若林正恭さんのファンの方からも「違和感がない!」「完全に若林さん」と絶賛されている髙橋海人さんの演技。
これからのドラマの展開がとても楽しみですね!
髙橋海人の演技評価が高い理由は?
『だが、情熱はある』の演技が絶賛されている髙橋海人さんですが、なぜこれほどまでに演技の評価が高いのでしょうか?
それには、髙橋海人さん演技に対する”努力”や”熱意”など、様々な理由がありました。
ここからは、髙橋海人さんの演技評価や演技力が高い理由についてまとめてみました。
理由①役柄を研究し尽くしている
髙橋海人さんの演技力が高い理由として、“役柄を研究し尽くしている”ということが挙げられます。
髙橋海人さんは、ものすごい努力家”としてファンの間でも知られています。
『だが、情熱はある』では若林正恭さんに少しでも近づくために、連絡先を交換してたくさん質問をしたり、ご飯に誘ったりして距離を縮めて若林正恭さんの研究を徹底的にしたのだとか。
また、喋っている時のイントネーションなども自分と違ったため、オードリーのラジオを聞き倒して頑張って寄せようと努力したんだそうです。
結果、若林正恭さんの相方である山里亮太さんからも、演技を大絶賛されていました。
「オフのシーンの若ちゃん(若林)のしゃべるスピードと、人前に出るからってときのスピードとの使い分けを完璧にやってるもんね。まったく一緒のときがある」と、高橋の演技をベタ褒め。
引用:2023年4月10日 Yahoo!ニュース
また、過去に出演したドラマ『姉ちゃんの恋人』では、クランクイン前にも関わらず現場の見学に来るほど演技に対して真剣にぶつかっていた髙橋海人さん。
自分で考えたことをたくさんメモして、監督に質問を投げかけるなどとにかく熱心だったんだそうです。
役に対して真摯にぶつかり、良い演技をするための努力を惜しまない髙橋海人さんは、多くの視聴者を魅了しています。
理由②先輩にアドバイスをもらっている
髙橋海人さんは、ジャニーズの大先輩である二宮和也さんに演技の相談をしたこともあったようです。
二宮和也さんと言えば、アカデミー賞を受賞するなどジャニーズきっての演技派ですよね。
そんな二宮和也さんと食事に行き、「どんなことをされて演技に活かしているんですか?」「セリフをどうやってしっかり覚えたりするんですか?」と質問したところ、
「俺はマジックの本見たけどね」と返答されたことを、『VS嵐』に出演した際に答えていました。
番組では「なぜマジックの本?」とその理由は明かされませんでしたが、これには深い意味が。
マジックのための暗記がセリフ覚えに役に立っていたり、自然な芝居をしたり集中することがマジックのやり方と共通しているなど、マジックが演技の見せ方に繋がっていることを、後日二宮和也さんが別の番組で話していました。
髙橋海人さんは、そんな二宮和也さんから。
海人はステキな演技するね。他の人にはないものを持ってるから絶対演技をやった方がいい。
と、演技を絶賛されています。
大先輩に演技のアドバイスをもらい、メキメキと演技の実力を上げている髙橋海人さん。
いずれ2人が共演する日も来るかもしれませんね!
理由③自然な演技ができる
髙橋海人さんの演技の魅力の1つとして、“演技が自然体”なことが高く評価されています。
しっかりと演技をしているわざとらしい感じは一切なく、まるで役が憑依しているかのように感じるような演技をされている髙橋海人さん。
実写化のドラマでも、変にモノマネをしているのではなく自然な演技で似せているのがすごいところですよね。
SNSなどでも、
- 喋り口調とか間とか雰囲気すらも、完全に若林。
- 変に演じてる感もなくて、ほんとに自然体
- 演技が上手いというより、そういう人間にしか見えなくなるくらい自然に溶け込んでいる。
など、「演技が下手」という評価が1つも見られない程、SNSでもドラマ視聴者からも絶賛の声が相次いでいます。
髙橋海人の主な話題作や評価をまとめて紹介!
髙橋海人さんは、これまでに多数のドラマや映画に出演されています。
ドラマ初出演は2018年と、まだ演技経験はそこまで長くないものの、出演した作品ではその高い演技力でしっかりと爪痕を残しています。
それでは、髙橋海人さんの出演した過去の話題作や、共演者・プロデューサーなどからの評価をご紹介していきたいと思います。
2019年 ブラック校則
2019年にドラマが放送され、同時期に映画も公開された『ブラック校則』。
Sexy Zone佐藤勝利さん主演のドラマで、髙橋海人さんは理不尽な校則に立ち向かう男子高校生役を演じました。
髙橋海人さんは、陰と陽の二面性あるキャラクターを見事に演じきりましたが、会話や表情などが自然体で視聴者から「演技が上手い!」と高く評価されていました。
菅原伸太郎監督や、プロデューサーの河野英裕さんからは、
・これから演技の仕事が増えると思うよ
・多分彼は才能の塊。スタッフ全員思ってます。
と、これからの髙橋海人さんに期待するコメントをもらっています。
2020年 姉ちゃんの恋人
2020年に放送されたドラマ『姉ちゃんの恋人』では、有村架純さん演じる桃子の弟・和輝役を演じました。
涙の演技や、表情、ちょっとした仕草も素晴らしく、髙橋海人さんの演技が注目された作品の1つとなりました。
岡光プロデューサーは髙橋海人さんのことを、
受けの芝居がちゃんとできる人。彼にお任せして良かったなと思います。
など、その演技力を高く評価。
脚本を担当している岡田惠和さんは『ブラック校則』のファンだったようで、「髙橋海人くん主演でいつか連ドラとか映画やるのが夢」と話していました。
脚本家やプロデューサーにも認められている実力を持っているんですね!
2021年 ドラゴン桜
2021年に放送された、阿部寛さん主演の人気ドラマ『ドラゴン桜』。
髙橋海人さんは、桜木建二のクラス”東大専科”の生徒で、ラーメン屋を1人で切り盛りする姉を助ける優しい青年、瀬戸役を演じました。
共演している阿部寛さんは髙橋海人さんの演技について、
「海人くんは芝居を見ていてすごくキレがいい。今までにない生徒だなと思い、すごく楽しみにしています」
と、制作発表記者会見で答えていました。
また、飯田プロデューサーは髙橋海人さんを起用した理由について、
「柔らかい表情の中に、しっかりと未来を見据えている力強さを感じました」とし「(役を)魅力的にしてくれると確信しています」と期待を寄せた。
引用:2021年3月18日 スポニチアネックス
と、コメント。髙橋海人さんの演技力に信頼を寄せていることがわかりますね。
ドラゴン桜で髙橋海人さんは、涙の演技や、二面性のある難しい役柄を見事に好演し、SNSなどでも高い評価を得ていました。
2022年 Dr.コトー診療所
2022年に公開された、吉岡秀隆さん主演の映画『Dr.コトー診療所』。
髙橋海人さんは、大病院の御曹司で新米医師の織田判斗役を演じました。
映画の初日舞台挨拶では、中江監督からもお褒めのコメントが。
「最終的には織田判斗は高橋海人じゃないとできなかったと思っているくらい、すごくよかった」と演技を称賛した。
引用:2022年12月16日 modelpress
また、主演の吉岡秀隆さんも髙橋海人さんの演技で涙するほどだったようで、次回作を制作するなら『Dr.判斗』として、髙橋海人さんをDr.コトーの後継者に指名していました。
2022年 ボーイフレンド降臨
2022年10月期には、髙橋海人さん初の単独主演となるドラマ『ボーイフレンド降臨』に出演しました。
謎の多い記憶喪失の青年・アサヒを演じた髙橋海人さんは、12歳差の2人の女性との間で揺れる三角関係のラブコメに初挑戦。
記憶を取り戻した時の演技など、細かい表情や繊細な演技が話題になり、SNSでも髙橋海人さんの演技に対する絶賛のコメントが相次ぎました。
- 演技の切り替えはゾクっとした
- 演じ分け凄過ぎて表情変わった瞬間もう別人
- 目で善と悪を使い分けるプロだと思う
アサヒ・記憶を失う前の澄人・アサヒの記憶もある澄人、と3人の役柄が全部違う人物に見えるほど細かな演じ分けも出来ていた髙橋海人さん。
難しい役柄もしっかりとこなす、凄まじい演技力ですね!
まとめ
髙橋海人さんの演技評価が高い理由や、過去に出演した話題作をまとめてご紹介しました。
『だが、情熱はある』をはじめ、過去の出演作品でもプロデューサーや共演者から高い評価を受けている髙橋海人さんの演技力。
今後も様々な作品からオファーが来ること間違いなしですね!