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目黒蓮ドラマsilentの脚本家は若手でデビュー作!原案はスピッツの楓?

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2022年10月よりスタートした、目黒蓮さん・川口春奈さん主演ドラマ『silent』

繊細で切ないストーリーに毎話引き込まれてしまいますが、そんなドラマ『silent』の脚本家はこの作品がなんと連続ドラマデビュー作!

新人で異例の抜擢をされた若手脚本家さんですが、どんな方なのか気になりますね!

そこでこの記事では、ドラマ『silent』の脚本家について詳しく調査してみました。

原作なしのオリジナルストーリーにはスピッツの楽曲が原案?という噂もありましたので、合わせてご紹介していきたいと思います!

目次

目黒蓮ドラマsilentが泣ける!脚本家は若手でデビュー作!

2022年10月6日よりスタートした、木曜22時ドラマ『silent』

毎話「泣ける!」「号泣した!」という声がSNSに溢れかえるほど、とにかく切なくて泣ける本格ラブストーリーが話題です。

silent,脚本家

そんなドラマ『silent』の脚本を担当したのは、これまでに連続ドラマの脚本経験がなく、本作が脚本家デビューとなる「生方美久さん」です。

まずは、生方美久さんのプロフィールや経歴をまとめてみたいと思います。

脚本家・生方美久のプロフィール&経歴

silent,脚本家

  • 名前:生方美久(うぶかた みく)
  • 生年月日:1993年生まれ(2022年現在29歳)
  • 出身地:群馬県富岡市
  • 最終学歴:群馬大学医学部保健学科卒業

元々は脚本家が本業ではなかった生方美久さん。

大学医学部卒業後は病院で助産師として勤務し、退職後はミニシアター「シネマテークたかさき」でアルバイトをしていました。

映画監督志望だったため2019年には映画学校のNCWに通っていましたが、脚本を書き始めたのはそ前年の2018年から。

脚本はなんと独学で書き始めたというから驚きです。

その後、2022年8月末までクリニックで看護師として勤務しながら脚本を書き続けていました。

そんな生方美久さんの、これまでのコンクール受賞歴はこちら。

2019年
・伊参スタジオ映画祭シナリオコンクール2019 奨励賞(中編の部)
『5月と春の花』

2020年
・伊参スタジオ映画祭シナリオコンクール2020 奨励賞(短編の部)
『煙に隠して』
・第46回城戸賞 佳作
『ベランダから』

2021年
・第33回フジテレビヤングシナリオ大賞 大賞
『踊り場にて』
・第47回城戸賞 準入賞
『グレー』

2021年のフジテレビヤングシナリオ大賞での受賞をきっかけに、木10ドラマ『silent』の脚本に抜擢されることとなりました。

ヤングシナリオ大賞とは、テレビドラマで活躍する若手のシナリオ作家を募集・育成するために、1987年にフジテレビが創設しました。

・坂元裕二さん(東京ラブストーリー 他)
・野島伸司さん(101回目のプロポーズ 他)
・野木亜紀子さん(逃げるは恥だが役に立つ 他)
・黒岩勉さん(マイファミリー 他)

など、多数の人気脚本家を輩出しています。

木10抜擢の理由はプロデューサーのオファー?

連ドラ脚本が未経験な若手新人である生方美久さんが、ドラマデビュー作で木10枠に抜擢されるのはかなり異例なこと。

なぜ、生方美久さんが木10脚本に抜擢されたかというと、『silent』のプロデューサー村瀬健さんからの熱いオファーがあったからでした。

生方美久さんを木10に起用した理由について、村瀬健さんは以下のように語っています。

ヤンシナ(ヤングシナリオ大賞)の応募作があまりにも面白かったので、受賞してすぐに『一緒にやりませんか』と声をかけました。この人は絶対オリジナルで連ドラを書ける力を持っていると思ったので、とにかくオリジナルの物語を一緒に作ろうよって。そしたら、2022年10月期の木10を僕が担当することになったので、生方さんに『この枠をやるつもりでゼロから作らない?』と言って。そこからこの企画がスタートしました。

引用:2022年10月6日 TVガイド

村瀬健さんは生方美久さんについて、

  • 過去に類をみないくらいの才能
  • 若さゆえの粗さ、みずみずしさがある

と、その才能をべた褒めしていました。

デビュー作の『silent』は既に大ヒットし注目を集めていますので、生方美久さんはこれから更に売れっ子になって活躍されていくのではないでしょうか。

silentは原作なしの完全オリジナル!原案はスピッツ?

ドラマ『silent』は原作がなく、完全オリジナルのストーリーになっています。

書籍や漫画原作、韓国ドラマのリメイクなどでもないので、ネタバレがなく最後までドキドキしながら見ることができますね!

そんな『silent』ですが、実はストーリーの原案はスピッツだと言われています。

脚本家の生方美久さんは過去にTwitterでこのように呟いており、この時に書いていた作品が『silent』ではないかと言われています。

『楓』と言えばスピッツの1998年の曲で、多数のアーティストにカバーされるなど現在も愛されている名曲ですね。

ドラマの中でもスピッツの曲が多数使われていますが、なぜスピッツなのかというと、生方美久さんが大のスピッツファンだからのようです。

silent,脚本家

「主題歌スピッツが夢!」と語るほどスピッツ愛が強く、Twitterでもスピッツについて熱く語っている投稿がよく見られます。

『silent』の切なく泣ける台詞たちは、スピッツの切なくも温かい歌詞に影響を受けている部分もあるのではないでしょうか。

スピッツの曲がドラマとリンク!

脚本家・生方美久さんがリスペクトしているスピッツですが、曲が『silent』のドラマとリンクしている部分が多いと、SNSでも話題になっています。

まずは、上述したストーリーの原案ともされている『楓』の歌詞から。

さよなら 君の声を 抱いて歩いていく

想(目黒蓮さん)の耳が聴こえなくなる前、紬(川口春奈さん)と最後に会った公園で、想が紬に「名前言ってもらっていい?」と言ったシーン。

silent,脚本家

その後耳が聴こえなくなり、想は紬に別れを切り出すのですが、紬に「想くん」と呼んでもらった声を心に抱いて歩いていく想の気持ちが『楓』の歌詞にピッタリでした。

他にも、2006年にリリースされた『魔法のコトバ』

紬が想に告白するシーンなどでも使われていた2人の思い出の曲ですが、この曲もドラマにリンクしているようです。

また会えるよ 約束しなくても

別れてから8年後、想を駅で見かけた紬がまた会えるかどうかを友人に相談すると、「待ち伏せしてれば会えるんじゃん?」と言われ、「約束してなくても?」と聞き返した紬。

結果、紬と想は約束してなくても再会を果たすことになりました。

この切ない伏線に、大号泣する視聴者が多数!

2人の思い出深い曲とドラマの内容がリンクしているという秀逸なストーリーには引き込まれてしまいますね。

silent登場人物の名前もスピッツから?

ドラマ『silent』の登場人物の名前もスピッツを連想される名前が多いと、スピッツファンの間では話題になっています。

silent,脚本家

  • 青葉 紬=『若葉』『群青』『つぐみ』
  • 佐倉 想=『チェリー』
  • 戸川 湊斗=『みなと』
  • 桃野 奈々=『桃』『ナナへの気持ち』

まず、川口春奈さん演じる「青葉紬」は、名前の響きが似ているスピッツの3曲から取っているのでは?と言われています。

次に、目黒蓮さん演じる「佐倉想」は、さくら(チェリーブロッサム)=チェリーを連想させます。

続いて、鈴鹿央士さん演じる「戸川湊斗」は、名前と同じタイトルの『みなと』から付けたのではないかと言われています。

港(みなと)は旅立つ人を見送る場所でもあるため、「紬が想の元へ旅立つのを湊斗が見送るというストーリーになるのでは?」と予想しているファンの方もいるようです。

最後に、夏帆さん演じる「桃野奈々」は、スピッツの曲のタイトルに使われている「桃」と「ナナ」から名づけられたのではないかと推測されています。

まとめ

目黒蓮さん&川口春奈さん主演ドラマ『silent』の脚本家・生方美久さんについて、経歴や抜擢の経緯などを詳しくまとめてみました。

原作なしのオリジナルストーリーで、SNSなどでも大きな話題となるほど大人気ドラマとなった『silent』。

今後のドラマの展開が楽しみですね!

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