キャスターや司会、俳優など幅広く活躍されている嵐の櫻井翔さん。
2023年1月よりスタートしたドラマ『大病院占拠』に出演していますが、その演技力に「上手い」「下手」と賛否が集まっているようです。(大病院占拠最新ネタバレまとめ記事はこちら)
なぜここまで評価が分かれてしまっているのでしょうか?
この記事では、櫻井翔さんの演技が上手いのか下手なのか評価が分かれている理由や、過去の出演作品などで演技力の評価を見ていきたいと思います。
櫻井翔の演技力は?『大病院占拠』の演技が話題に!
話題のドラマ『大病院占拠』に、主演の武蔵三郎役として出演している櫻井翔さん。
“過去の事件がトラウマで休職中の熱血刑事”という難しい役どころを演じていますが、SNSなどではその櫻井翔さんの演技について「上手い」という声と「下手」という声で評価が真っ二つに割れています。
“演技が上手い”という意見では、「目の演技が上手い」「引き込まれる」などという声が多数上がっていましたが、中には「下手すぎる」という辛辣な意見も…。
櫻井翔さんの演技については賛否両論あるようですが、「そもそもストーリーの設定に問題がある」「設定がチープすぎる」など、ドラマ自体への批判も少なくないようですね。
もちろんドラマが面白いという人が大多数ではありますが、櫻井翔さんの演技やドラマのストーリーなど、色々な面で注目を集めています。
櫻井翔の演技は上手い?下手?評価が分かれる理由5つ!
櫻井翔さんの演技が上手いのか下手なのか、なぜ評価が分かれているのでしょうか?
櫻井翔さんは過去に何本もドラマや映画で主演を務めていて、その評価も決して悪いものではなかったと思いますが、今回のドラマでは演技力に関して特に厳しい意見も上がっているように思います。
一体なぜ櫻井翔さんの演技が下手だと言われてしまっているのか、ここからはその理由についてまとめてみました。
理由①役に合っていない
櫻井翔さんと言えば、テレビではキャスターやMCなどをこなし、さらには慶応義塾大学出身の高学歴という一面もあるため、「しっかり者」「知的」などスマートな印象が強いですよね。
今回櫻井翔さんが『大病院占拠』で演じているのは「熱血漢の刑事」という役柄ですが、クールで知的な櫻井翔さんのイメージとは大きくかけ離れているため、「役に合ってない」と感じている視聴者がいるようです。
さらに櫻井翔さんは昔から“童顔“というイメージがあるため、アクション多めのワイルドな刑事役というのがあまりしっくりこないという印象も…。
視聴者からは、「アクションに定評のある岡田准一さんだったらよかったのに…」という声も聞こえているほど。
また、櫻井翔さんはドラマよりもバラエティなどで見かける機会が圧倒的に多いので、シリアスなドラマの出演には違和感を感じる方もいるようです。
理由②アクションが苦手?
『大病院占拠』では、鬼と対峙するアクションシーンがドラマの中に多数描かれていて、櫻井翔さんも迫真のアクションを見せています。
アクションシーンに向けてトレーニングを週5でこなし、スクワットなど体づくりを行い鍛えていたようですが、そんな櫻井翔さんのアクションシーンには少し厳しい声も上がっているようです。
「今回は有能な警察官だったという役柄でアクションに挑戦しているのですが、そのアクションの動きが少々、遅いというか緩慢というか。そもそもバック転ができないことをネタにしているくらいですし、運動神経が抜群にいいというわけでもないので仕方がないのかも」。
2023年1月23日 Yahoo!ニュース
櫻井翔さんはもともとあまりアクションが得意ではなく、過去には『嵐にしやがれ』であまり運動が得意ではなさそうなことがわかるシーンも放送されました。
今回のドラマでも、アクションシーンが「鈍い」「遅い」などいう意見があり、その結果”演技が下手”だと見られてしまっているようです。
理由③キャスターのイメージ
櫻井翔さんは、『news zero』でキャスターを務めていたり、『櫻井・有吉THE夜会』でのMCや、音楽番組での司会など、幅広く活躍されています。
日テレの選挙特番や、紅白などの大型番組の司会などもそつなくこなしている姿をよく見るため、俳優としてのイメージよりもキャスター・MCなどのイメージが定着していると言っても過言ではありません。
そのため、キャスターなどで原稿を読む姿の方が視聴者に定着してしまっているため、ドラマに出演している姿だけでも違和感を感じてしまう、ということがあるのかもしれませんね。
理由④セリフが棒読み&演技が不自然
『大病院占拠』の中では、櫻井翔さんの棒読みなところが気になってしまう、という視聴者の方もいるようです。
また、ところどころ演技がわざとらしいなど不自然なところが気になっているという声もSNSに多数上がっています。
櫻井翔さんの演技力だけの問題でなく、脚本やストーリーの流れにも不自然なところがあるとも言われているようですが、棒読みと言われてしまうのはキャスターの原稿読みのイメージがあるから?という意見も。
ニュース番組や司会業で原稿や台本を読む時のイメージが、ドラマのセリフを言う時にも影響してしまっているのでしょうか?
理由⑤他の俳優やメンバーと比較されがち?
元々演技力は低くない櫻井翔さんですが、これまでのドラマでも「他の俳優さんに食われている」という評価を受けることが多々ありました。
今回の『大病院占拠』では、青鬼役と予想されている菊池風磨さんの演技に「迫力がある」「カッコイイ」と注目が集まっているという印象もあります。
▼ちなみに櫻井翔さんと菊池風磨さんは仲良し!
また、櫻井翔さんの所属する嵐には、演技を得意とするメンバーが多数いることでも知られています。
松本潤さんは2023年の大河ドラマ『どうする家康』の主演に抜擢されていますし、二宮和也さんは「日本アカデミー賞」など俳優として数々の賞を受賞するほど圧倒的な演技力に定評があります。
そんな中、櫻井翔さんはどちらかというと司会業やキャスター業の方での活躍が目立っていますので、同じグループのメンバーに演技派がいるとどうしてもドラマ出演時に演技力を比較されてしまうということもあるのかもしれません。
櫻井翔の演技が上手いと絶賛されている作品は?
『大病院占拠』では演技の評価が分かれている櫻井翔さんですが、過去には多数のドラマや映画に出演し、その評価が高い人気作品も多数ありました。
まずは、櫻井翔さんの主な出演作品はこちら
- 2002年 ドラマ『木更津キャッツアイ』
- 2006年 映画『ハチミツとクローバー』
- 2009年 ドラマ『ザ・クイズショウ』
- 2011年 映画『神様のカルテ』
- 2011年 ドラマ『謎解きはディナーのあとで』
- 2013年 ドラマ『家族ゲーム』
- 2018年 映画『ラプラスの魔女』
- 2021年 ドラマ『ネメシス』
印象に残っている作品も多いのではないでしょうか?
この中でも特に人気&評価が高かった2作品について、以下で紹介していきたいと思います。
謎解きはディナーのあとで
2011年に放送され、その後映画化もされた人気ドラマ『謎解きはディナーのあとで』で、主演の執事・影山を演じた櫻井翔さん。
北川景子さん演じる令嬢で刑事の宝生麗子を支えながら難事件を解決をしていくという役柄でしたが、「失礼ながらお嬢様…」と、毎回お嬢様に向けて発する毒舌がとても面白いドラマでした。
頭脳明晰な執事という役柄は櫻井翔さんの知的なイメージにピッタリで、コメディタッチなところもあり櫻井翔さんのギャップも楽しめる「ハマリ役」とも言われていました。
家族ゲーム
2013年に放送されたドラマ『家族ゲーム』では、主演の吉本荒野を演じた櫻井翔さん。
東大合格率100%のスーパー家庭教師で、教え子の家庭内の様々な問題を解決させ、家族を更生させるという役柄でした。
ミステリアスで、不気味で、狂気に満ちた櫻井翔さんの演技に引き込まれる人も多く、ドラマ自体もとてもヒットしていました。
このドラマで櫻井翔さんは、「ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞」や、「TVLIFE年間ドラマ大賞2013 主演男優賞」など数々の賞を受賞しています。
まとめ
櫻井翔さんの演技について、上手い?下手?など評価が分かれる理由についてまとめてみました。
ストーリーの設定や役柄から、演技が下手と言われてしまっている櫻井翔さんでしたが、「演技が上手い!」と絶賛している声もSNSには多数上がっています。
ドラマもこれからどんどん盛り上がっていくところですが、クライマックスに向けて櫻井翔さんの迫真の演技が見られるのも楽しみですね!