奇跡の再結成で話題のジャニーズグループ『男闘呼組(おとこぐみ)』
約29年ぶりに期間限定での再結成を発表し、全国ツアーやテレビ出演で話題になっていますよね!
1993年に事実上の解散となってから29年、ジャニーズ事務所を退所したメンバーもいる中でどうして再結成が実現したのでしょうか?
どうしてこのタイミングでの再結成だったのか、事務所からの許可はどうなっているのかなどを、調べてまとめてみました。
男闘呼組が再結成できた理由は?
男闘呼組は、2022年7月16日のTBS系音楽特番『音楽の日』にて、2023年8月末までの期間限定での再結成を発表しました。
- 成田昭次(ギター)
- 高橋和也(ベース)
- 岡本健一(ギター)
- 前田耕陽(キーボード)
突然の解散からの再結成について、2023年3月24日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』や雑誌のインタビューで回答していました。
男闘呼組がこのタイミングで再結成したきっかけは?
1993年の突然の解散後、10年以上も連絡もとらないメンバーもいた男闘呼組の皆さん(解散から今までのメンバー皆さんの状況は後術します)。
直接的なきっかけとなったのは、2019年7月のジャニー喜多川さんのお別れの会にて岡本健一さんと成田昭次さんが再開したこと。
それがきっかけで4人でまた連絡を取り合うようになり、久しぶりに男闘呼組のメンバーで集まって音楽スタジオでセッションをしたことで再結成への思いが固まったそうです。
ただ現実問題、岡本健一さん以外の3人はジャニーズ事務所を退所されており、4人で”男闘呼組”として活動するにはジャニーズに許可をいただく必要があるはずです。
”男闘呼組”再結成で事務所の許可はどうなってるの?
再結成プロジェクトを言い出したのは岡本健一さんだったとインタビューで語られています。
他の3人も同じ気持ちにはなっていましたが、まさか再結成が実現するとは思ってはいなかったそうです。
やはり岡本さんはジャニーズとの関係が今も続いているため、事務所に話を通すのも岡本さんが動いてくれたとの話もありました。
メンバーで唯一ジャニーズ事務所に在籍(エージェント契約)していた岡本が、グループ名使用許諾を事務所から得たとされている
引用:日刊サイゾー
岡本さんはジャニーズ事務所に長く貢献してきた功労者でもありますので、今回の再結成を事務所も許可してくれたのかもしれませんね。
ちなみに岡本健一さんは2021年10月31日にジャニーズ事務所の専属契約は終了し、翌日の11日1日付で新たにエージェント契約を締結しています。
現在が専属契約でないことも、契約的にこの再結成が実現しやすかった可能性が大きいです。
しかし再結成に伴ってグループ名を使用許諾する際に、期間が提示されたため、期間限定の再結成となったと言われています。
許可ということであれば、その交渉とともに、期間が提示されたと思われます。
解散時に中止となってしまったツアーを約30年ぶりに実現しファンをまた幸せにしたいという思いから、期間限定でも再結成をしてくれたのでしょうね!
男闘呼組の解散理由はついに語られたのか?
男闘呼組が事実上解散となった理由は、メンバーの高橋和也さんがジャニーズ事務所から突如解雇されたことが原因と当時から言われており、その解雇の詳しい理由は今も語られておりません。
(2023年3月24日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』でもその部分については触れられませんでした。)
色々と調べてみましたが、インタビューなどの発言としては、2021年11月には再始動した高橋和也さんが『様々な理由が重なっているんだけど、要するに僕らは若かった』と語り、岡本健一さんは雑誌の取材で『(グループ名のように)本当に闘いを呼んでしまった』と発言していました。
事務所内部で何かがあったのだと思いますが、それについては詳細は語れないのでしょう。
男闘呼組の解散の経緯は?
1993年6月、高橋和也さんは突然マネージャーから呼び出され、契約更新を行わない、すなわち解雇を言い渡されました。
他のメンバーは新聞報道で初めて男闘呼組の解散を知ったとも言われています。
その翌月から実施予定の全国ツアーも急遽中止となり、全公演チケットが完売されるほどの人気グループの突如の解散にファンや世間は困惑しました。
そしてファンクラブも1994年の春に正式に解散となり、その後、男闘呼組は2022年11月まで一切の活動はなく、突如の再結成となったのでした。
まとめ
男闘呼組が再結成できた理由は、メンバーの再開もありますが、やはり長年のファンの強い思いがあったことが挙げられます。
男闘呼組は、解散から20年以上が経過したにもかかわらず、多くのファンから愛され続けていました。彼らの音楽やパフォーマンスに憧れを抱くファンたちは、再結成を切望し、その声が実現につながったといえます。
解散になった経緯は詳しく語られることはないのかもしれません。
でも今また音楽を届けてくださるありがたみを感じて、4人の素敵な姿を見させていただきたいと思います。