大ヒット漫画「ワンピース」実写版が、ついにNetflixで配信スタートしました。
キャストの発表から世界中で大きな注目を集めていましたが、その莫大な制作費も話題になっているようです。
今回は、ワンピース実写版の制作費について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
ワンピース実写版の制作費は!?
今回の「ワンピース」実写版は、なんと1話あたりの制作費が26億円といわれています。
それだけのクオリティになっているのは、Netflix側が本気で取り組んでいる、ということですね。
26億円というのは、巨額の制作費で知られているドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をはるかに超えています。
たしかに予告を見ただけでも、CG技術や細かい描写まで、かなりお金がかかっていることが分かります。
世界の看板ドラマたちをはるかに抜き去り、制作費はネトフリ史上1位となっています。
Netflixはなぜ莫大な制作費をかけたのか?
Netflixが「ワンピース」に本気なのは、看板番組の「ストレンジャー・シングス」が、来年で完結するからだと言われています。
「ワンピース」実写版は、未来の看板番組になりうる、と期待されているようですね。
尾田栄一郎さん原作の漫画「ワンピース」は、100巻を超えている長寿シリーズです。
今回の実写版では、マンガの11巻までが描かれており、次のシーズンも期待されています。
動画配信サービスは競合他社が多いので、独占配信できる看板番組に、莫大な予算を投資したというわけですね。
通常のアニメ制作に関しては、多数の企業が共同出資し、グッズ販売等の二次店かで資金を回収するようになっています。
一方、Netflixは、制作費を全額負担しますが、権利を独占できる「独占配信」が売りとなっています。
著作権を持つことで、思い切った規模で世界に向けて配信できるというわけですね。
ワンピース実写版は高評価!
ワンピース実写版は、8月31日に配信開始されるやいなや、すさまじい反響でした。
アメリカの映画批評サイトにおいて、一般視聴者のレビュースコアの平均が、95%という高さだったのです。いスコアを記録。
批評家も高評価で、かなりクオリティが高い作品となっています。
Netflixのランキング集計サイトでも、TVショー部門で世界1位となりました。
93カ国すべてでトップ10入りを果たし、うち59カ国で1位を記録したのです。
最高のロケットスタートですね!
日本における過去最高の記録は、「今際の国のアリスシーズン2」で、87カ国でのTOP10入りという快挙でしたが、それを大きく上回りました。
「ワンピース」のような日本のマンガやアニメは、「子ども向け」という印象が強いですが、今回の実写版が成功すれば、大人向けのドラマシリーズと認識されるでしょう。
世界中で「ワンピース」ファンが増えることで、さらにシリーズ化に期待がかかりますね。
ワンピース実写版の制作会社はトゥモロー・スタジオ!
ワンピース実写版の制作にあたり、Netflixは「トゥモロースタジオ」と提携しています。
トゥモロースタジオとは、マーティ・アデルスタインCEOとITVStudiosによる製作プロダクションです。
もっとも有名な作品は、「プリズンブレイク」ではないでしょうか。
そのため、制作会社が信頼できる!という声もあがっていました。
ほかにも、「カウボーイビバップ」「スノーピアサー」などを手がけています。
マーティ・アデルスタインCEOも、ワンピース実写版は、「テレビドラマシリーズ史上、最も高い制作費となる」と宣言していました。
日本では、この潤沢な資金は実現できないので、さすがNetflixですよね。
また、メインの脚本を手掛けるのは、マット・オーウェンズ氏です。
「マーベルドラマシリーズ」「エージェント・オブ・シールド」などを手掛けています。
さらに、原作者の尾田栄一郎先生も、エグゼクティブ・プロデューサーとして参加しています。
過去にも、多数実写映像化のオファーはあったそうですが、尾田栄一郎先生と、週刊少年ジャンプ編集部が納得の上、実現したそうです。
まとめ
今回は、ワンピース実写版の制作費について、紹介しました!
1話あたり26億円という莫大な予算が費やされており、さすがのクオリティで高評価なのも納得ですね。
制作会社も日本でも定評がある「トゥモロースタジオ」で、Netflixの看板作品になりそうですね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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