ヌートバー選手はなぜ”ペッパーミル”パフォーマンスなのか気になりますね。
2023年WBCは日本最強チームで盛り上がっている中、ここではヌートバー選手の”ペッパーミル”パフォーマンスについてご紹介していきます。
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ヌートバー選手はなぜペッパーミル・パフォーマンス?
すっかり日本で人気者になっているヌートバー選手のペッパーミル・パフォーマンスは2022年に始めたヌートバー選手オリジナルパフォーマンスです。
今ではWBC日本チームがみんなで行っているパフォーマンスで盛り上がっていますね。
- ヌートバー選手がより日本チームの一員として馴染めた
- 日本チームの一体感が増した
- WBCが観客を含めてより盛り上がってきた
このペッパーミル・パフォーマンスのおかげでこんな効果があります。
ヌートバー選手はなぜペッパーミルパフォーマンスなのかみていきます。
ヌートバー選手のペッパーミル・パフォーマンス由来はカージナルス!
ヌートバー選手はMLB、セントルイス・カージナルス所属選手で、ヌートバー選手のペッパーミル・パフォーマンスはすでに2022年、カージナルスで披露され、知られています。
カージナルスでのペッパーミル・パフォーマンスはベンチでは本物のペッパーミルを手にしてのパフォーマンスをすることもあります!
You know what to do… pic.twitter.com/19NSCARVkC
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) September 11, 2022
アメリカでは本物のペッパーミルを手にしたファンが、ヌートバー選手にサインを求めることもあるそうです。
それだけアメリカでは定着しているヌートバー選手のペッパーミルパフォーマンスということなのですね。
そんなヌートバー選手のペッパーミル・パフォーマンスをWBCで日本チームがするようになったキッカケは?
WBCのペッパーミル・パフォーマンスは大谷翔平の後押し!
アメリカでは定着しているヌートバー選手のペッパーミルパフォーマンス、これを2023年日本でのWBCで広めたのはキカッケは大谷翔平選手でした!
SHOHEI OHTANI TO DEEP CENTER FOR A 3-RUN BOMB!!!! pic.twitter.com/sox3cKr08u
— Soto ⚾️ (@SotoP_23) March 6, 2023
WBCの強化試合で大谷翔平選手が片膝を地面に着けながらのホームランを覚えているでしょうか。
その時にホームベースに向かってる時、大谷翔平選手が”ペッパーミル・パフォーマンス”をしていました….あれがWBCでの初ペッパーミル・パフォーマンスだったのです!
その後、先に出塁して点をとっていたヌートバー選手を指さして何やら意思疎通をしていた大谷翔平選手とヌートバー選手でした。
ヌートバー選手がこの時の強化試合後の取材でこう話しています。
「僕らは何か喜ぶときの決めポーズをしたかった。最初は何も考えつかなかったけど、彼(大谷)が『僕が最初に何かをするよ。そうしたら皆が真似をするだろうから』と言ったのさ。
それで、僕が1回にヒットを打ったときに、僕らはペッパーミルをやってみたんだ。そうしたら、僕らはそれにハマってしまったのさ」と、ヌートバーは強化試合の後で報道陣に語った。引用:TheSportingNews
同じくメジャーで活躍している大谷翔平選手はヌートバー選手のペッパーミルパフォーマンスのことを知っていたことで2023年WBCで初披露しその後、みんなで盛り上がっていったということです。
大谷翔平選手の初ペッパーミルパフォーマンスのおかげで本当にヌートバー選手が日本チームの一員として溶け込んだ瞬間だったことでしょう。
そしてこのペッパーミル・パフォーマンスには意味があるんです。
ヌートバー選手の”ペッパーミル”に込められた意味
ペッパーミルとはご存知の通り、粒コショウを粉状にするための調理器具のことです。
ペッパーミル・パフォーマンスはヒットで出塁したり、ホームラン、得点したり勝利したりというシーンで使われています。
「小さなことからコツコツ始めて、継続することでやがていいことがある」と言う意味があるということです。
ペッパーミル・パフォーマンスの意味をまとめるとこちら!
- 粘り強く戦い勝つ!
- (コショウのように)日本のスパイスになるように!
- (塩コショウをかけるのと同じように)成功させる!
このような意味があり、ヌートバー選手がまさにペッパーミルのような存在なのだと感じます。
ヌートバー選手の十八番ともいえるこのペッパーミル・パフォーマンスですが、カージナルスのキャッチャー・キズナー選手が呼びかけた次の言葉から始まっているということです。
We are grinding(コツコツ粘り抜こうー!)
この「grind」が(コショウを)挽くという意味があったことからペッパーミルのパフォーマンスが出たのです。
さらに大リーグチーム「メッツ」でも2018年ごろすでにペッパーミル・パフォーマンスは存在していたという情報もあります。
2018年当時、メッツ・一塁コーチのルーベン・アマロJr.が「grind」を「身を粉にして」をかけ、「チームのために”身を粉にして”働こう」と言う意味を込めてペッパーミル・パフォーマンスが行われていた。
アメリカではこのペッパーミル精神とも言うべきパフォーマンスは定着していたものなのかもしれませんね。
まさにこの精神は大谷翔平選手にぴったりマッチしている様にも感じ、大谷翔平選手自身も気に入っているからこそ、ヌートバー選手を日本チームになじませる意味もあり、WBCで最初に披露したのではないでしょうか。
WBCで広めた大谷翔平選手の行動もさすがで、大谷翔平選手ならではの計らいだったと思い、まさに2023年WBCの日本チームは実力、そしてチーム力でも最強チームといえるでしょう。
これからもっとペッパーミル・パフォーマンスが広まって、少年野球に浸透していくのはもちろん。もしや?一般の会社でも浸透していくかもしれませんね。
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まとめ
ヌートバー選手はなぜペッパーミルパフォーマンスなのか?こちらのまとめました!
- ヌートバー選手が所属するカージナルスで2022年、ヌートバー選手が行っていたパフォーマンスです。
- We are grinding(コツコツ粘り抜こうー!)と言うカージナルスのキャッチャーの声掛けからヌートバー選手がパフォーマンスに使いました。
- 大谷翔平選手が2023年WBCで初披露し、日本でも浸透していきました。
- ペッパーミル・パフォーマンスには「粘り強く戦い勝つ!」「スパイスになる」「成功させる」と言う意味があります。
これからますます、ペッパーミル・パフォーマンスを目にするのも楽しみになってきましたね。