ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、代表取締役社長を辞任した、藤島ジュリー景子氏。
しかし、会見直後にハワイへ飛び、豪遊したと報道されたのです。
今回は、ジュリー社長の会見後の豪遊報道について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
ジュリー社長は会見後にハワイで豪遊?
ジュリー氏は、9月7日の会見後、ハワイに行ったことは事実だと認めています。
「ハワイに行き、買い物をしたことは事実です。今回の目的は、実名で多くの誹謗中傷を受け、今年4月に入学していた日本の大学も諦めて米国に行かざるを得なかった娘と会うためでした。」
サイゾーウーマン
時間が限られていたので、ハワイで落ち合ったそうです。
そのため、週刊誌の「豪遊」という表現は、少々盛りすぎているような気がしますね。
藤島ジュリー景子氏の「同族経営」が問題視されている中、代表取締役として事務所に残留したことで、世間からは批判が高まっています。
そんな中、「週刊文春」で“涙の会見”直後にハワイで豪遊」という記事を報道し、ジュリー氏が会見直後に羽田空港へ向かい、ホノルル行きの飛行機に乗ったことが明かされました。
その後、トランプタワーを訪れており、ここの高層階にコンドミニアムを所有しているそうです。
「ハワイで豪遊」というタイトルの影響もあって、世間では辛らつな意見が続出していました。
たしかに、『事務所の危機に旅行しているなんて』という、悪い印象になりかねない記事ですね・・・
ジュリー社長は以前もハワイ旅行に?
ジュリー氏は2016年8月、SMAPの解散が発表されたころに、ハワイでセレブツアーをしていたことを報じられています。
メリー喜多川氏、竹内まりやさん、大地真央さんらとハワイ入りし、“セレブ女子ツアー”をしていたというのです。
「解散発表直前の13日にはジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(89)と、その娘で藤島ジュリー景子副社長(50)もハワイに旅立ったという情報もある」
デイリースポーツ
そのため、今回の報道を受け、SMAP解散発表の当時を思い出した人も続出したようです。
ただ、娘のためと答えているのが本当であれば、擁護される部分もある気がします。
その後、「アッコにおまかせ!」ではこの問題を取り上げ、「ハワイで豪遊」という見出しに、出演者はこぞって違和感を感じていました。
知人の証言で、「自分へのご褒美」と書かれたことも、完全なる予想でしかないですね。
陣内智則も、「『豪遊』っていう言葉がちょっとね。イメージを悪く(させようとしている)」と印象操作の意図を指摘し、和田は「イメージがもう、ハワイ=リラックスするイメージがあるから」と世の偏見に触れた。
yahooニュース
ハワイに行って買い物したことを事実と認めたことが紹介されると、一同はこれにも「そりゃ行くでしょ」「買い物するでしょ」と冷静にツッコんでいた。
ジュリー社長の相続税逃れ対策とは?
ジュリー氏は、事業承継税制の特例措置を利用している、と報じられています。
これに対しジャニーズ事務所は、「税優遇が目的ではなく、被害者への補償のために留任した」と否定しています。
また、東山紀之さんらが、被害者の橋田康さんに謝罪した際、ジュリー氏がいなかったことについては、「ジュリーは腎生検のため入院している」「橋田さんには既にお目にかかっている」と回答しています。
本当であれば、ジュリー氏は現在入院中で、10月2日の再会見に出席しない、という可能性もありますね。
再会見では、新社名や被害者救済の具体策、別組織の設立などの発表が予測されています。
そして、事務所の株式100%を所有しているジュリー氏についても、分配や税金面などで説明が求められるでしょう。
860億円の相続逃れをしていた?
株式100%を保有し続けるジュリー氏は、代表取締役留任が、「860億円の相続逃れのため」と報じられています。
ジュリー氏は、2021年に母・メリー喜多川氏が亡くなって以来、メリー氏と50%ずつ持っていた株をすべて保有することになりました。
このとき、推定860億円の相続税がかかるはずでした。
しかし、ジュリー氏は特例によって、支払っていないというのです。
黒字廃業する中小企業対策として、2019年に導入されたのが、「事業承継税制」です。
相続税や贈与税が実質ゼロになるのですが、申告期限の翌日から5年間は、代表取締役を務める必要があります。
ジュリー氏の場合、2025年5月までがその条件なので、節税対策でその座をキープする、というわけですね。
「間違ってはいけないのは、事業承継税制は何ら違法性はありません。ジュリーさんがその制度を利用できたということは、それが“通った”ということ。ネット上では『脱税だ』『申告漏れだ』という声も上がっていますが、それは間違い。この制度によって救済されている企業が多いこともまた事実です」
サイゾーウーマン
ただ、中小企業の存続を助ける制度なので、売り上げ1000億円を超える巨大企業にも適用されるのは、違和感がありますね。
ジャニーズ事務所としては、国民の関心が高い税金の話を、いかに回避するかが検討されているでしょう。
まとめ
今回は、ジュリー社長の会見後の豪遊報道について、紹介しました!
ジュリー氏が会見後、ハワイに行ったのは事実のようですが、娘に会うためで豪遊したというのは語弊があるようです。
株式100%保有による相続税を免除されているということで、事務所残留する理由も再会見ではっきりしてほしいですね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。