2023年1月8日(日)からスタートの大河ドラマ「どうする家康」はタイトル通りの主人公は徳川家康です。
ここでは徳川家康のどこからどこまでの物語を描いていくのか、そしてあらすじをわかりやすくまとめてご紹介していきます。
「どうする家康」はどこからどこまでの年代か?
「どうする家康」は主人公・徳川家康の室町時代後期から江戸時代を描いている2023年1月8日(日)スタートのNHK大河ドラマです。
2022年12月18日(日)放送の「鎌倉殿の13人」の最終回の冒頭で吾妻鏡を読んでいる少年期の松平元康に扮する松本潤さんが登場しましたね。まさに人質となっている場面です。
そこから物語が始まっていきます。
どうする家康のあらすじ
「どうする家康」物語は、貧しい小国・三河・岡崎藩の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた幼名/竹千代の少年期/松平元康(のちの家康)が主人公です。
父・松平広忠は駿河国の今川氏に庇護されている立場でしたが、母・大子の父・緒川城主水野忠政が亡くなったあと、大子の兄があとを継ぐが同盟を組んだのが今川氏と敵対する織田氏だったことから父・松平広忠は母・大子を離縁し、竹千代は母と生き別れます、まだ幼い3歳の時でした。
物語の背景にはこの様な歴史上の人間関係があります。
「どうする家康」は幼くして母と生き別れ、戦乱で父を亡くし、少年時代から人質生活を余儀なくされ、孤独な人生を歩んできた家康が弱小国の主なり、織田信長や武田信玄などというツワモノたちのいる乱世に飛び込んでいく物語です。
長きに渡って徳川の時代を築いた将軍ですが、「どうする家康」ではこれまでのイメージを覆す家康が登場すると今から話題になっています。
どうする家康の主人公徳川家康とは
戦国時代から江戸時代初期の日本の武将、戦国大名で、江戸幕府初代征夷大将軍です。
家康は幼少期を織田氏の元で人質、そして今川氏の人質の頃に元信を名乗り、桶狭間の戦いでの今川義元の討死を機に独立し、その後に家康と名乗ることとなります。
1603年に後陽成天皇により征夷大将軍に任じられ、278年間続く江戸幕府を開いた人物として知られています。
ネタバレ注意!「どうする家康」のあらすじ★第1回どうする桶狭間
元康は今川家の全盛期、9代義元の時代に幼名 /竹千代の時から12年間(19歳まで)今川家の元で人質となりますが、少年期/元康が駿府で人質になっているころから物語が始まります。
第1回「どうする桶狭間」
NHK総合 1月8日(日) 20:00~
BSプレミアム 1月8日(日) 18:00~
※初回15分拡大版
戦乱で父を亡くした元康(演:松本潤)は今川義元(演:野村萬斎)の元で人質とはいえ、不自由のない生活、そして十分な教育も受けられるという中、暮らしていました。
そこで出会ったのが今川家重臣・関口氏純(演:渡部篤郎)の娘・瀬名(演:有村架純)で2人は恋に落ちることになります。
ただこの状況をよく思っていなかったのが元康に仕えていた石川数正(演:松重豊)、鳥居元忠(演:音尾琢真))ら徳川家臣でした。
ある日、元康は父・松平広忠(演:飯田基祐)の墓参りのため三河・岡崎を訪れます。そこでは父・松平広忠の旧臣であった酒井忠次(演:大森南朋)などと再会します。
そこで元康は旧臣たちが今川家に不満を持ち、松平家の再興の思いを秘めていることを知りますが、元康は今川家の元での生活に不満がなかったこと、逆に今川義元を慕うまでの関係になっていたため、旧臣たちの思いは重荷に感じていました。
そして1560年(永禄3年)、今川義元は織田領・尾張へ進撃し、元康も織田軍の攻撃を受けている尾張・大高城に兵糧を送り込む任務に就きました。
ここからが「どうする家康」のタイトル通りの家康にハマっていきます。
ようやく尾張・大高城にたどり着くも、待てど暮らせど今川本陣はこない状況です。
そうこうしていると桶狭間から今川義元が討ち死にしたとの衝撃の知らせが届きます。
が、元康は信じません。しかし他の使者からも今川義元の討ち死の知らせが届き信じるほかなくなります。
このままでは城に取り残されてしまうと酒井忠次らに選択を迫られる元康です。
そしてついに織田信長が大高城に!
たちまち大高城は織田軍に包囲されてしまい、「どうする?」「どうする?」と選択を迫られまれる元康です。
元康「わからん。わしゃわからん」
家族が待つ駿河に戻るか、生まれ故郷の三河にいくか、はたまたこのまま大高城に籠城か!?
様々な局面で「どうする家康」とタイトル通り、家康の判断が進んでいく道を決めていく様が見ものです。
まとめ
2023年1月8日(日)から放送の大河ドラマ「どうする家康」のあらすじをご紹介しました。
家康幼名・竹千代の時代に織田信長の人質に…そしてその後、元康の時代に今川義元のもとで人質生活をおくるが何不自由ない生活の中、旧臣たちとの再会から尾張・大高城への出陣とそれまでの平穏な生活が一変していきます。
第1回では「どうする家康」を迫られるシーンでこれまでの家康像が早くも崩れることになるかもしれませんね。
これまであまり知られなかった松本潤さんが演じ、吉沢良太さん脚本で描かれていく家康が楽しみです。
▼「どうする家康」関連のこちらの記事をおすすめです!