「だが情熱はある」とは2023年4月9日(日)スタートする日本テレビ系放送のドラマです。
「だが情熱はある」はお笑い芸人のオードリー若林正恭さんと、南海キャンディーズ山里亮太さんの物語でほぼ実話のストーリーです。
ここでは「だが情熱はある」の原作、脚本、主人公のエッセイについて触れてきます。
▼主人公以外も魅力的〜!
【だが情熱はある】の原作はある?
「だが情熱はある」に原作はありません。ドラマのためのオリジナル作品です。
そしてこのドラマ「だが情熱はある」はお笑い芸人、オードリーの若林正恭さんと南海キャンディーズの山里亮太さんの半生を描いたほぼ実話の物語ということで、若林正恭さんと山里亮太さんのそれぞれのエッセイも原案になっています。
ふたりを取り巻く家族や仲間など「そのすべてが実話」で描かれる。
引用:シネマトゥデイ
ドラマ「だが情熱はある」は主人公の2人のお笑い芸人役にジャニーズアイドルが演じることで話題になっています。
- 若林正恭役、髙橋海人さん(King & Prince)
- 山里亮太役、森本慎太郎さん(SixTONES)
▼森本慎太郎さんの実写力はいつも絶賛ですよね!
主人公の若林正恭さんと山里亮太さんはご存じの通り、それぞれ違うお笑いコンビの突っ込みとして知られていますね。
今や、若林正恭さんと山里亮太さんはお笑い芸人としてだけではなく、バラエティ番組のMCとしても大活躍し、お笑い芸人の頂点の位置にまで上りつめていると言っても過言ではないでしょう。
そんな二人の波乱万丈の半生をオリジナル作品としてドラマ化したのが「だが情熱はある」なのです。
そしてこの若林正恭さんと山里亮太さんは「たりないふたり」という漫才コンビを組んで活動していたのをご存じでしょうか。
「たりないふたり」これがこのドラマ「だが情熱はある」のストーリーに関わっています。
「だが情熱はある」は「たりないふたり」が主人公
若林正恭さんと山里亮太さんの「たりないふたり」とは、2012年4月4日~6月20日まで日本テレビの深夜のバラエティ番組として『たりないふたり-山里亮太と若林正恭-』のタイトルで放送されていました。
「たりないふたり」のテレビ放送、舞台を含めた活動のまとめはこちら!
年 | タイトル | 活動 |
2012年4月4日~6月20日 | たりないふたり-山里亮太と若林正恭- | 日本テレビ放送 |
2014年4月12日~6月28日 | もっとたりないふたり | 日本テレビ放送 |
2019年11月3日 | さよなら たりないふたり~みなとみらいであいましょう~ | ライブ・ビューイング上映 |
2020年 | たりないふたり2020〜春夏秋冬〜 | シーズンごとの放送を予定するも、新型コロナの影響で延期になっていました。 |
2021年5月31日 | 明日のたりないふたり | 下北沢・無観客配信ライブ |
2021年12月12日 | 明日のたりないふたり 特別版 | 全国の映画館で1日限定上映 |
嫉妬や妬み、湧き上がる負の感情を燃料に、必死にもがく日々のなかで出会った若林と山里。漫才コンビ「たりないふたり」を結成し、自分の「負」に向き合い、自分の「足りなさ」を「お笑い」に昇華していったふたりは、結成12年で解散の時を迎える。
引用:シネマトゥデイ
その昔、どこか性格的にネガティブだったり、ひねくれているようなイメージのある若林正恭さんと山里亮太さんですがその当時の様子もドラマで見ることが出来ます!
若林正恭さんと山里亮太さんの「たりないふたり」は2021年5月の無観客配信ライブを最後に惜しまれつつコンビを解散しています。
「だが情熱はある」の第1話では2021年コロナ禍での「たりないふたり」の解散ライブのシーンも出てきます。
やはり、ほぼ実話のオリジナルストーリーで進行していくのですね。
「たりないふたり」の出会い、そして「たりないふたり」結成もとても興味が出てきます。
この「たりないふたり」は若林正恭さんと山里亮太さんのアドリブで進行している掛け合いが絶妙なセンスでファンも多くいました。
ドラマ「だが情熱はある」はエッセイ原案で脚本が描かれています。
【だが情熱はある】脚本とエッセイからなるほぼ実話
「だが情熱はある」は今井太郎氏による脚本で若林正恭さんと山里亮太さんのエッセイが原案とされています。
脚本家・今井太郎氏と若林正恭さん、山里亮太さんのエッセイについてみてきます。
「だが情熱はある」の脚本は?
「だが情熱はある」の脚本は今井太郎氏によるものです。
- 名前:今井太郎
- 生まれ:1983年
- 出身地:兵庫県
- 学歴:近畿大学卒
- 2006年NSCの作家コース入学(12期生)
NSC同期:渡辺直美、ジャングルポケット、ジェラードン - 主な担当番組 – あらびき団、 バナナサンド、チャンスの時間
もともと芸人になりたいと思っていた今井太郎さんですが、両親の勧めで大学に進学しますが、大学時代に
「自分は人間としておもしろくないので芸人にはなれないだろうな」
そう思い、芸人をあきらめますが、大学卒業後すぐに上京しNSC(東京)作家コースに入ります。
代表作として放送作家デビューは2007年10月10日~2011年9月27日まで放送されていたお笑いネタ番組「あらびき団」です。
その他、NSCで仲が良かったという渡辺直美さんやチョコレートプラネット、シソンヌ、ニューヨーク、ジェラードンなどと共に漫才・コントを作るコント作家として携わってきました。
脚本家として活動の幅が広がったキッカケはドラマ「泳げ!ニシキゴイ(2022年7月19日~9月16日放送)」でした。
「泳げ!ニシキゴイ」はお笑いコンビ・錦鯉が2021年の『M-1』で優勝したことで長谷川雅紀さんと渡辺隆さんの半生を描いた物語でこちらもほぼ実話!
となると「だが情熱はある」もお笑い芸人の半生を描いているということでコメディタッチ、でも涙ありの物語に期待できますね。
ちなみに「泳げ!ニシキゴイ」で錦鯉の長谷川雅紀さんを演じたのが、「だが情熱はある」で山里亮太さん役のSixTONES・森本慎太郎さんです。
「だが情熱はある」の原案はエッセイ!
ドラマ「だが情熱はある」は若林正恭さんと山里亮太さんのエッセイが原案になっています。
ドラマのプロデューサー・河野英裕氏も2人のエッセイのファンだと言い、
「こんなに面白いふたりの実話」
と話しています。
▼エッセイ
- 山里亮太
「天才はあきらめた」(2018) - 若林正恭
「社会人大学人見知り学部 卒業見込」(2015)
「ナナメの夕暮れ」(2021)
「だが情熱はある」はこの2人のエッセイも読んでみるとドラマの深いところまで知ることができるのではないでしょうか。
「だが情熱はある」について若林正恭さんと山里亮太さんは次のようにコメントしてます。
◆若林正恭
地上波テレビで人様にお見せ出来るような人生ではないと尻込みましたが、ご縁に身を任せて「日テレさんにかわいがってもらいなさい」と二冊の拙著を送り出した次第です。
引用:クランクイン
◆山里亮太
山里の人生がドラマに?誰の好奇心もくすぐらないのではないでしょうか?でも、このドラマのチームの言葉を聞いて、初めて僕の人生を見てほしいと思えました。見せてはいけない僕もたくさんあると思います、どうか嫌われませんように…今はそれを祈るばかりです。引用:クランクイン
もしかすると、これまで思っていた「たりないふたり」のイメージも変わるかも?しれませんね。
「だが情熱はある」のプロデューサー・河野英裕氏も2人のエッセイのファンだということです。
笑いと切なさと、そして情熱があふれていました。
若林正恭さんと山里亮太さんのあらゆる場面を追いかけ、感じた2人をドラマを通して伝えたいという思いからドラマ化になったようです。
若林正恭さんと山里亮太さんのエッセイも要チェックですね。
まとめ
2023年4月9日(日)にスタートするドラマ「だが情熱はある」はジャニーズの髙橋海人さん、森本慎太郎さんのW主演と話題になっています。
またオードリーの若林正恭さん、南海キャンディーズの山里亮太さんの半生が気になってきました。
ドラマ「だが情熱はある」の主人公の2人は子供の頃にすでに確立されたそのねじ曲がった性格がその後の人生にも様々な形で表れてくるその反省をじっくり楽しみたいと思います。